子供の山道具
時々、子供と山に行く。
親も子も最初のうちはあり合わせの装備（普通のスニーカーやら、ビニールのレインコートやスノボウエアやら）からスタートしたのだが、順にいろいろ買いそろえるにあたり、山行回数が多くサイズも確定している大人のものがどうしても優先されることになってしまった。
そうこうするうち、大人用の装備は一通りそろったが、子供用の装備は未だにあり合わせという状態になってしまい、せめて靴とレインウエアだけでも多少まともなものをそろえてやりたいと思っているのだが、雨の日でも柔らかいスニーカーと傘で過ごすことに慣れている子供たちには、アウトドアテイストむき出しのトレッキングシューズやレインウエアはいくらその快適さを説いても“どん引き”の対象らしい。
とりあえず、小6の息子の修学旅行でも使えそう＋高1の娘でも着られるサイズのレインウエア（ゴアテックスではないがそこそこの耐水・透湿性のあるもの）を購入。
あとは息子に普段使いもできるゴアのローカットトレッキングシューズを買ってやりたいのだが、本人が妙に購入を渋っている（娘は私と足のサイズがそう変わらないので、私のトレッキングシューズが履ける）。
前回の山行で靴下ぐっしょり濡らして途中撤退したのに懲りてしまったようだが、そういう不快な山歩きにならないための靴なんだってば！ 雨の日の登校だって びっくりするくらい快適になるはずなんだけど、靴下履き替えて靴に新聞紙詰めて乾かすからいいよーなどと頑固な年寄りのようなことを言ってるのを見て軽くイラっとしている。
